海外FXとは

海外FXとは・・?

海外FXとは、日本の金融庁の許可を得ずに、日本国内でFXサービスを提供している業者を利用してFX取引を行うことです。

業者ごとにさまざまな金融ライセンスを取得しており、ライセンスによっては非常に信頼性の高いものもありますが、金融庁は多くの業者に対して警告を出していますので、その点に関しては事前調査が必要です。

海外FXの大きな特徴はハイレバレッジトレードが可能ゼロカットシステムにより追証が発生しない点です。
これにより、少ない資金で大きな利益を狙うことも可能です。

下記に海外FXの主な特徴をまとめてみましたのでご確認ください。

  • レバレッジ制限がなくハイレバレッジ取引が可能
  • ゼロカットシステムで追証がない
  • ボーナスキャンペーンが魅力
  • MT4・MT5などのトレーディングツールが使用可能
  • 取扱い銘柄の種類が豊富
  • 取引の透明性が高いため安心

現状は玉石混交のため、いかに優れた業者を選定するかが非常に重要になってきます。

ハイレバレッジ取引が魅力の一つ

ハイレバレッジ取引ができるのは、海外FXの大きなメリットです。
国内FXと違い、海外FXにはレバレッジの規制がありません

1000倍前後のレバレッジをかけられる業者が多いですが、中には5000~6000倍の業者もあり、少ない資金で大きな取引が可能です。

レバレッジとは、少ない資金で大きな資金取引ができることを言います。

たとえば、1万円の入金をした場合、国内FXだと、25倍の25万円分の取引、海外FXだと、1000倍の1000万円の取引ができます。

そのため、資金効率がよいので、資産を大幅に増やせる可能性があります。

ゼロカットシステムで追証金なし

海外FXはゼロカットシステムを導入している業者がほとんどです。

ゼロカットシステムとは
口座残高以上の損失が発生した場合、FX業者がマイナス損失分を負担してくれるシステム

国内FXではマイナスの損失が出ると追証が発生しますが、海外FXでは追証がないため入金額以上の損失にはなりません。

つまり、自分の資産から入金した場合、借金をするリスクがないということです。
ゆえに、ゼロカットシステムを採用しているかどうかは業者選びの重要なポイントです。

ハイレバレッジとゼロカットシステムがある海外FX業者を使うことで、国内FXと比べ、安全に資産を増やせる可能性が高まります。

ボーナスキャンペーンが豊富

海外FXはボーナスキャンペーンが豊富です。
国内FXは口座開設ボーナスが主ですが、海外FXは入金ボーナスや各種キャンペーンが逐一行われています。
豪華キャンペーンを売りにしている業者もあるので、業者を選定する上で非常に重要なポイントの一つです。

口座開設ボーナスや入金ボーナス等を活用することで、リスクを最低限に抑え、取引できるため、初心者にもおすすめです。

MT4・MT5などのトレーディングツールを使用

海外FXでは、多くの業者でMT4/MT5が使えます。世界中のトレーダーに人気のプラットフォームで、注文だけでなくテクニカル分析や自動売買もできる高機能なツールです。

一度使い方を覚えると、別の海外FX業者で取引する際も使い慣れたプラットフォームを使用できますので便利ですね。

取扱い銘柄の種類が豊富

海外FX業者はマイナー通貨ぺアやCFD、仮想通貨や株など同一口座で複数商品の取引が可能です。
取り扱い商品が多いことで、取引のチャンスも多くなります。

海外FXの税金の全て

副業で海外FXをしているサラリーマンや専業主婦を中心に、税についてどこよりも詳しく記載しています。

税率は何パーセント?

海外FXで利益は総合課税となっているので、利益額に応じて、15〜55パーセントの税率がかかってきます。内訳としては、所得税が5〜45パーセントで所得額に応じて7段階になります。住民税は一律10パーセントになります。

海外FXの利益の所得区分は雑所得になります。

雑所得は総合課税となるので、累進課税となります。

そのため、海外FXの利益は他の総合課税と合算する必要があります。

つまり、サラリーマンの場合、給与所得がありますので、給与と海外FXの利益を合算する必要があります。

総合課税とは、

国内FXとの違いは?

国内FXの税率は20パーセントで分離課税です。

国内FXの利益と海外FXの損失は相殺できません。分離課税と総合課税は損益通算できないことになっているからです。

確定申告は必要か

サラリーマンは、1年間(1月1日〜12月31日)の利益が20万円以上となった場合は、確定申告が必要となってきます。20万以下の場合や損失となった場合は確定申告は不要です。

申告しなかった場合、重課税が加算されますので、必ず確定申告するようにしましょう。

海外FXで損をだしてしまった場合、確定申告をする必要はありません。しかし、申告することはできます。ただ、申告したとしても、給与と海外FXの損失が相殺されるわけではないので、税金は変わりません。損失でも報告する目的としては、税務署に損してますよと伝えることで、きちんと報告していると示すことです。

海外FXの口座から出金しない場合でも、ポジションをクローズしていた場合、その年の確定申告の対象となります。

例えば、2023年12月30日にポジションをクローズして、2024年1月3日に出金した場合、2023年の所得として確定申告する必要があります。

年間利益の出し方

MT4およびMT5で取引されている方

ボーナスを出している業者で取引している場合、注意が必要です。

なぜなら、ボーナスの損失もMT4の利益のところに合算されてるからです。

ボーナスの損失が損失として認めてくれれば良いのですが、税務署及び何人かの税理士に確認したところ、全員ボーナスの損失は損失ではないという回答でした。他のサイトでボーナスの損失は経費となることや利益と相殺できるという紹介がありますが、くれぐれも相殺せず確定申告しましょう。

ボーナスを出している業者で取引している場合の一番簡単な計算方法は

(12月31日時点の残高+出金額)ー(1月1日時点の残高+入金額)

で求めることができます。

経費にできる項目は?

本、セミナー(交通費含む)、情報商材、vps、PC、スマホ、回線費用、家賃、電気代、税理士費用が経費として申請できます。

1 本、セミナー、情報商材

海外FXで利益を出すために、投資用の本を購入したり、セミナーに行く方もいると思います。

利益を出すことを目的として、購入した本やセミナーは経費として税務署も認めてくれます。

また、セミナーに行くために、かかった交通費も経費の対象となります。

2 vps

トレード環境をよりよくするために、サーバーを借りることは、利益を出す目的となるとで経費の対象となります。

3 PC、スマホ

FXだけを目的に購入した場合は、経費となりますが、FX以外の目的としても購入した場合は、使用割合に応じた費用が経費となります。

使用割合を明確にしておかないと、経費として税務署に認められない場合が出てきますので気をつけてください。

例として、PCの使用時間は8時間でそのうち、2時間、FXで使用している場合は、使用割合が25%となります。PCの金額が10万円だとしたら、2万5千円が経費となります。

4 回線費用、家賃、電気代

FXで専用に使ってた場合は、全額経費となりますが、多くの方は共用として使ってると思います。

共用している場合PCと同様に使用割合に応じた費用が経費となります。

5 税理士

確定申告を税理士に任せた場合、その費用が経費となります。取引が多い場合や利益が大きい場合は、ひ費用はかかりますが、安心感や時間短縮になります。

税理士にお願いする費用はだいたい10万円前後です。

経費として認められないケースは?

1 飲食代

友達や知り合いと食事(飲み会)をした場合、たとえ、FXの話をした場合であっても、飲食代は経費として認められないケースが多いです。

その飲食が利益につながったか証明がなかなかできないため、認められないようです。

管理者も飲食代を経費として申請したことがありません。

節税方法とは?

利益が出たときは、税金をなるべく安くしたいという気持ちが芽生えると思います。

無理のない範囲で適切に節税をしましょう。

1 本、セミナー、情報購入

今の利益を来年はより利益をあげるために、必要な情報を集めて来年に活かすのがベストです。

そうするには、本やセミナー、情報商材を活用し、利益となりそうな情報を集めてインプットしてください。

当サイトでも、利益につながるような情報を提供していますので、良かったら確認してみてください。

2 利益の縮小

利益の対象の期間は1月1日から12月31日までの1年間なので、マイナスとなっているポジションをクローズして、再度、ポジションを保有すれば、その年の利益は少なくなりますが、来年に向けて、心にゆとりが出るばかりか、いいポジションを保有したまま来年に持ち越せます。

3 税理士の利用

確定申告の資料を作成するには時間がかかるので、税理士に丸投げすることによって、その分時間が節約できます。

その時間を取引や分析の時間に充てることによって、委託した費用以上の金額を稼げるようになるかもしれません。

海外FXで利益をだした場合、会社にバレるのか。

会社にバレません。

ただし、確定申告をする際に、「自分で納付」という欄に◯をつける必要があります。

「自分で納付」という欄に◯をつけることで海外Fx

海外FXのボーナスについて

海外FXでは、国内にない魅力的なボーナスがあります。

ボーナスは大きく3種類あります。

①口座開設(ウェルカム)ボーナス

②入金ボーナス

③取引ボーナス

口座開設ボーナスとは、口座を開設するだけで取引ができるボーナスがもらえます。

つまり、入金が不要で取引できるということです。

口座開設ボーナスのメリットデメリットの一覧

メリット

・未入金で取引できるので、海外FXに慣れることができる。

・取引をして、利益が出た場合、利益を引き出すことができる。

デメリット

・口座開設をする必要がある。

・業者によっては、出金上限や一定の取引をする必要がある。

・ボーナスの額が少額である。

それでは、口座開設ボーナスのメリット・デメリットを1つずつ深掘りしていきます。

メリット

初心者の方には、海外FXに慣れる必要があります。MT4やMT5の使い方をある程度わかっていないと、ポジションを保有したり、クローズしたりするのに手間どうこともあるかと思います。そういった慣れる場としてぜひ活用してください。

取引することによって、利益を引き出すことができます。その利益をすることができるなら利益を手に入れる可能性があります。つまり、ノーリスクで大きな金額を手に入れる可能性があります。

ボーナスをもらう条件として、口座を開設した後、身分証明書や現住所確認の書類をアップロードする必要があるので、少し手間かかります。しかし、利益を引き出すには同じことをする必要があります。ですので、することの前倒しと思っていただければと思います。

口座開設ボーナスは利益を引き出すのに一定の条件が設定されている場合があります。例えば、レバレッジが制限されていたり、一定の取引をしないと出金することができなかったり、出金上限が決まってたりします。条件をよくみて取引するようにしましょう。

口座開設ボーナスをもらえる幅が5000円〜30000円なので、かなりレバレッジをかけて取引しないとなかなか大金を稼ぐことができません。ですので、口座開設ボーナスである程度、利益が出た場合、入金ボーナスを活用してステップアップしていきましょう。

入金ボーナスとは、口座に入金することで、入金した金額の10%から100%のボーナスがもらえることです。

ボーナスは原則、引き出すことができません。

それでは、メリット・デメリットをみていきましょう。

メリット

・利益が出る確率があがる

→ボーナスがもらえるため、その分レバレッジをあげて大きな利益を取ることができたり、ボーナスがないときの同じレバレッジで運用したとしても、自分が思った方向と逆に行った場合でも、損切りせずに耐えれることがあります。そのため、特に初心者にとっては、ボーナスがあるとないとでは、参加者の9割が市場が消える中、生き残ることができます。管理人もボーナスがなければ、そうそうにFX市場から消えていたでしょう。

・ボーナスだけで取引する場合、ハイレバレッジすることに抵抗がなくなる。

→ボーナスだけで取引ができるので、通常よりもレバレッジをかけて勝負することができるので、損失をカバーできる可能性が高まります。

デメリット

スプレッドが広い

→ボーナスがある場合、顧客側が有利なため、取引環境がボーナスがない業者・口座と比べて悪くなっていることが多いです。

・クッションがあるかどうか見極める必要がある。

→クッション機能がない場合、レバレッジを高くすること以外メリットがないので、クッションがあるボーナスを選びましょう。

クッション機能とは、ボーナスも入金したものと同様の扱いで、違いが引き出しできるかどうかです。

・業者の信頼性を考慮する必要がある。

→ボーナスを出すということは、飲み業者である可能性が高いので、顧客の損失が業者の利益ということになります。そのため、顧客が利益を出しすぎてしまうと、業者の損失となるので、ボーナスを頻発している業者はいきなり出金拒否になるケースがあります。信頼性の業者であるかどうか見極めて、ボーナスをうまく使いましょう。

取引ボーナスとは、一定の取引を行うとボーナスがもらえることをいいます。

取引ボーナスは業者によって、引き出し可能な現金としてもらえることや入金ボーナスと同じで取引に使えるボーナスとしてもらえる場合があるのでどちらのボーナスであるか注意しましょう。

それではメリット・デメリットをみてみましょう。

メリット

・取引することによって引き出しできるボーナスがもらえる。

→普通に取引することで、ボーナスがもらえるため、スプレッドが狭くなったと同じ効果があるので、取引を有利に運べることができる。

デメリット

ボーナスを取得することに気を取られて、不要な取引までしてしまう

→取引ボーナスの目的は、取引をすることによって、手数料を顧客から得るというのが目的なので、相場がどちらに動くかわからない場合でも、取引してしまうと、元金までなくなってしまう可能性があるので、普段どおりに取引できるよう心掛けましょう。

FAQ

口座開設ボーナスを2回目もらうには

原則、口座開設ボーナスを2回目もらうことができまん。

国内FXではボーナスが出せないのに、海外FXでボーナスを出せるのはなぜか。

国内FXは日本の法律でボーナスの付与が制限されているが、海外FXは日本の法律に制限されていないためボーナスを出すことができる。

ボーナスの損失を利益と相殺できるか。

相殺できません。

取引の透明性が高いので安心してOK

海外FXは取引にNDD方式を採用している業者が多く、取引の透明性が高いです。

NDD(ノーディーリングディスク)方式とは
トレーダーとインターバンクの間にFX業者が入らない取引方式

トレーダーが出した注文がFX業者を通さずインターバンクに流れるため、FX業者の介入がなくなり、取引の透明性や信頼性が高くなります。

以前のDD方式に比べ、格段に透明性が高まりました。

DD(ディーリングディスク)方式とは
Dealing Desk(ディーリング・デスク)方式の略称でトレーダーとFX業者が1対1で取引を行う方法をいいます。

まずは口座開設してみましょう!

国内FXは信頼性が高く、取引コストが抑えられる傾向があり、海外FXは特有のメリットから自由度の高い取引が可能です。

リスク管理の面から両方の業者を併用しているトレーダーも多く、どちらかに一方に決める必要はありません。

ただし海外FX業者は自由度の高さを利用し、レバレッジなしや取引ロット数を下げる、取引コストの低い口座タイプの選択などで国内FX業者とほぼ同等の取引条件にできます。

取引条件を合わせた上でゼロカットシステムなど、海外FXのメリットも利用できるので、まずは海外FXで口座開設してみるのがおすすめです。

海外FXについて効率よく詳しくなりたいあなたへ

全ての業者に網羅的に詳しくなることは簡単ではありません。
専門家のノウハウも活用しながら、ぜひ海外FXに挑戦してみてください。